ソーシャルゲームやコンシューマーゲームなどのゲーム開発には、プログラマーの存在が不可欠です。ゲームプログラマーの魅力は、ゲームに一から関われるところにあります。ゲーム開発をする際は、ゲームの企画や仕様の決定などを手がけるゲームプランナー、キャラクターや背景のデザインなどを手がけるデザイナーというように、制作パートが分かれています。ゲームプログラマーは、プログラミング技術で各パートの統括を行いながら、ゲームの設計や開発、支援などを行う仕事です。
ゲームプログラマーは、ゲームの基盤となるゲームエンジンの作成を行い、ゲーム内でキャラクターの動きやBGM、エフェクトなどによる場面演出などゲームを構成する要素を統合して、ゲームがスムーズに動くようにプログラミングします。さらに、プランナーやデザイナーなどの作業効率を上げるための支援システムを作成したり、制作支援の仕事を行う場合もあるでしょう。
このように、ゲーム開発の要ともいえるのがゲームプログラマーです。そのため、ゲームが完成したときの喜びもひとしおでしょう。真っ先に発売していないゲームをプレイでき、さらに新しい技術に触れる機会が多いのもゲームプログラマーです。日々進歩する技術に関心のある人にとっては、特に魅力的な特権でしょう。
また、社風にもよりますが、ゲーム開発の現場はラフな雰囲気で仕事できる場合が多く、服装に指定がないケースも多いです。ラフな雰囲気で仕事をしたい人にとっては、惹かれるものがあるのではないでしょうか。